目次
高級クラブのホステスを未経験から始める場合
私は高級クラブのホステスとして働いていましたが、最初はもちろん未経験からのスタート。
特にホステス始めたての時期は覚えることが多くて大変。基本の仕事はもちろんですが、お客様を不快にさせないための接客技術やマナー、教養は簡単に身につけられるものではないですよね。
特に夜のお店は様々なお客様が来店して、私が働いていたクラブではそのお客様ひとりひとりに合わせて接客や対応に少しずつ違いがありました。
ですがそれは私が働いていたお店に限った話ではなくて、ほとんどのお店でそれが当てはまるでしょう。
仕事の仕方は普通の接客業とはまるで違います。マニュアル通りなんてありませんし、そもそもマニュアル自体ないことも。
だからこそ、高級クラブのホステスは経験者を優遇しているところも多く、未経験から始める場合は少しハンデがありますね。
容姿のレベルや頭の良さなど、面接で経験者の方よりもより厳しく見られます。
固定のお客様がいないため見た目が大きな判断材料になる
特に他のクラブやキャバクラで働いていた経験者の場合は、前に働いていたお店の常連さんを持っている人も多いです。
言ってしまえばホステスもキャバ嬢も人気商売。「お気に入り女の子が別のお店に移ったなら、僕もそっちのお店に行こう!」と、経験者を雇うことは新しいお客様を確保することにもなります。
でも、未経験の女の子に固定のお客様はいないですよね。なので新しいお客様を入れる、クラブの売上に貢献する、という点でも未経験の方は不利になります。
だからこそ、初めてのお客様からも気に入られるような綺麗な女の子や頭の良い女の子など、ホステスとしての強みになるようなものを最初から持っている女の子は、未経験でも採用される場合が多いのです。
ハンデは少しだけなのでトライしてみよう
ハンデなんてほんの些細なこと。結果を出せれば経験はほんの少しの差に過ぎないと、私が働いていたクラブのママが言っていました。
ちなみに私は特別容姿に自信を持っているわけではないです。
ですが一応大卒ですし、失敗したとはいえ就活で面接をたくさん経験したことから受け答えもそれなりにしっかりしていた、というのが採用された要因になっているとか。
要はそのお店で働けるだけの基礎の力があって、ちゃんと真面目に働ける女の子なら経験者であろうと未経験者であろうと、ホステスとしてやっていける可能性は十分にあります!
なのでここで働きたい!というお店を見つけたら、思い切ってトライしてみてください。