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就活が辛い・・・もしかしたらそれは就活うつかも
私も大失敗した就活。就活って学校の勉強とは違ってこれが正解!っていう答えが無いんですよね。
だからこそ、今まで勉強を頑張ってきた人が就職活動で挫折するっていうことも珍しくないんです。
頑張って就職活動をしたのにどこの会社も不採用。
自分がどこの誰にも認められていないっていう感覚になってしまって、だんだん食事が喉を通らなくなったり、同年代の友達に会うのが苦痛になっていったり。
ですが、ちょっと待ってください。その症状はもしかすると「就活うつ」かもしれません!なんて、まるで薬のCMみたいな言い方をしましたが。
就職活動がうまくいかないことが悩みの原因になって、四六時中思い悩み過ぎて日常生活にも支障を来すというのは、立派な「心の病」のひとつ。
そのまま思い悩み過ぎると精神的にどんどん追い詰められていって、ついには社会生活を送ることすら難しくなってしまうかもしれないので、早めの対処が必要です!
就活うつとは文字通り就職活動によってなる精神疾患
まずは就活うつの説明からしていきましょう。
就活うつとは、就職活動によって強いストレスを感じることが原因で、抑うつ状態になったり本格的にうつ病になってしまうことを指します。
就職先が決まらないことはもちろん、偶然行った企業で圧迫面接を受けることが原因にもなります。
就活うつによる症状には以下のようなものがあります。
家族や友達など人に会うのが怖い
外に出ることを避けるようになる
就活のことを考えると吐き気や頭痛がする
このように就職活動に対する拒絶反応だけでなく、人と接することすら嫌になってくることが挙げられます。
特に就職活動は同年代の人のほとんどが経験することなので、就活の悩みや愚痴を話しても、親などから甘えだとあしらわれてしまって悩みをひとりで抱えがちになってしまうことも。
それが就活うつを余計に酷くしてしまう原因になってしまうので、症状が軽いうちにちゃんと対処することが、就活うつを克服して就活を成功させるための重要なポイントなんです。
気分転換や心療内科への相談をしよう
もしかしたら就職うつかも?そう思ったら早めに対処しましょう!
もし誰にも相談できなくても、対処する方法はいくらでもあります。
気分転換に一度一週間くらい就活のことを忘れて好きなことをするのも、ストレス発散にはおすすめ。
またどうにもならない時は心療内科やカウンセラーのところに行くのも、就活うつを早いうちに克服するための近道です。
こんなことで心療内科にいくなんて・・・、と思ってませんか?
うつ病って「心の風邪」って言われてるんです。
体が風邪をひいたら、病院に行って体を休ませますよね。
それと同じで、心も風邪を引くことがあるんですよ。そのまま無理をし続けるのは風邪をひいてるのに無理をして体を動かすのと同じ。
心の風邪は心療内科で診察してもらってちゃんと治しましょう。